


数日前に、またトイレが詰まりました。6月に続いてこれで2度目です。2回ともトイレの緊急レスキュー業者に来てもらいました。深夜でも駆けつけてくれるので助かります。でも値段がバカ高いのです。
6月はトイレ詰まりに取り除いてもらった後、ボロボロになっていた洗浄レバーとパッキン(レバーと連動して水を流す蓋状の器具)も交換したので、2万円以上かかりました。それでも数日前にまたトイレが詰まりました。そのたびに数万円も払っていたらキリがないので、トイレ交換を強く勧められましたが、トイレ詰まり除去だけに止めたので、今度は基本料金の8千円余で済みました。
その緊急業者は、名前を聞けば大抵の人が知っている大手の業者です。24時間対応で、電話すれば深夜でも駆けつけてくれますが、その代わりに料金はバカ高いです。
それに、トイレ詰まりだけ取り除いたり、トイレだけ交換しても、配管が腐食していたら何もなりません。配管まで交換しようと思ったら、やはり近所の工務店の方が安心できます。そこで、近所の工務店にも来てもらった上で、相見積もりを取る事にしました。
工務店が言うには、
①うちは本格的に調べるので、案件によっては緊急業者よりも高額になる場合もある。
②緊急業者はトイレ排水口付近しか見ないが、うちは止水栓から内側の配管全て見る。トイレ付近だけの詰まりを取り除いても、その先の詰まりを放置していたら、後々更に詰まりが酷くなるだけだ。
③水の流れ方を見たら、特に何が物が詰まっている感じはなかった。でも、一度に流れなければならない水流が、2段階に分かれて流れているようなので、配管の構造自体に問題があるのではないか。
④例えば配管の隣に植木が生えているが、その植木の根っ子が配管を突き破っている可能性がある。
⑤配管自体も経年劣化(土壌侵食など)で年々位置が下がり、当初の順勾配がフラットもしくは逆勾配に変わってしまい、排水が逆流している可能性もある。
⑥取り敢えず止水栓より内側の配管全てにカメラを入れて中の様子を点検してみない事には何も言えない。カメラは止水枡から入れるが、止水枡も長年開閉していないようなので、果たして開くがどうか…各家庭に止水枡を開けるレンチが置いてあるはずだが…(実際はそんなレンチなぞ見た事がないw)。
⑦点検もせずにトイレだけ交換しても意味がない。特に最近は節水タイプのトイレに交換する場合が多いので、そうなると節水の為に更に水流が弱くなる可能性もある。
…という事で、早ければ明日にでも見積書を持って来る、という事で、1時間余で下見は終わりました。
そして昨日、工務店から見積書をいただきました。排水管高圧洗浄費として消費税込みで52,800円。工事終了後に現金で払う事になります。当初聞いていた7万円余よりは少し安くなりました。
工事の段取りですが、9月3日(水)朝9時に来て、まず自宅の止水栓より内側の排水管全てに高圧洗浄機をかけ、配管の詰まりを全て流します。
その後、止水枡から内視鏡を突っ込んで、配管の中の様子を逐一点検していきます。他の家庭の工事の様子を収めた写真もタブレットで見せてもらいましたが、油脂汚れや木の枝、根っ子が絡みついて、ほとんど配管が塞がっていました。築42年の私の実家も多分そんな状態ではないでしょうか。
しかし、ここで一つ問題があります。門扉の前後に一個ずつある止水枡ですが、もう何十年と開閉していないので、専用器具のバールでこじ開けても開かないかも知れないそうです。無理にこじ開けると蓋が割れてしまうそうです。
そして止水栓も、同じように今まで開閉なぞした事が無かったので、無理にこじ開けると栓が潰れて、水がトイレに溢れ出るおそれもあるそうです。そうならないように、止水栓や止水枡もたまには開けて掃除しなければならないと仰っていました。もし止水枡が開かなければ、もう点検は諦めて洗浄だけ済ますしかありません。(洗浄だけなら小さなマンホールからでもホースを突っ込んで洗える)
後、先日報告したトイレ排水の流れ方について。一気に流れず間を置いて2段階で流れたのは、ひょっとしたら、配管が二股に分かれていて、一部は2階の休止中のトイレから流れて来る配管の方に逆流し、それが再びマンホールの方に戻って来たからではないか?
実は、私の実家には、1階だけでなく2階にも洋式トイレがあります。手洗いのない小さなトイレです。何故トイレが2箇所もあるかと言うと、今は亡き祖父母夫婦を呼び寄せ住まわせるつもりだったからです。その祖父母の為に2階にもトイレを作ったのです。
しかし結局、祖父母とも実家に引き取られずに亡くなりました。それ以降は2階のトイレはほとんど使われなくなりました。使われなくなったトイレは直ぐに詰まります。一度使って詰まった後は、もう誰も使わなくなりました。
だけど配管はそのまま残っているので、トイレの排水の一部がそちらに逆流し、2階には流れないのでまた戻って来る。だから、タイムラグで2段階に分かれて水が流れたのではないか?と仰っていました。
逆流した水がそのまま流れて来るならまだ良いです。水が途中で滞留し、そこで腐敗したら悪臭だけでなく、有毒の硫化水素も発生する可能性が大きいのです。
アンモニアは腐敗臭で直ぐ分かりますが、硫化水素は無臭なので分かりません。その為に、工事業者が今まで何人もマンホールの中で酸欠になり命を落としています。
その硫化水素が逆流して、室内に漏れ出す事もあるので、洗濯機やシンクの排水口も、本当はパッキンやテープで塞がなくてはならないのです。
9月3日は最低でも排水管を全て洗浄し、止水枡が開くようなら、そこから内視鏡を突っ込んで、全管の点検・洗浄を行う予定です。
今回来てくれた工務店は、市の指定業者で、お向かいさん宅の排水工事も担当されているそうなので、もう全て任せて徹底的に直してもらうつもりです。
でないと、大便するたびに、いつトイレが詰まるか、びくびくしながら生活しなければなりません。そんな事はもうゴリゴリです。
一応、私の家のトイレにも、トイレ詰まり除去用のスッポンを用意しています。でも、あんな物置いていても、ほとんど気休めにしかなりません。
夜中に起きて大便したらトイレが詰まってしまった。スッポン使っても取り除けるかどうか分からない。下手したら糞が飛び散り糞まみれになるおそれもある。そんな中で、深夜に1人で、チャチなスッポンだけで、トイレ清掃する勇気は私にはありません。
だから、今はもう大便は出来るだけ自宅ではせずに、駅やコンビニ、職場のトイレで済ますようにしています。生理現象なので、そんな上手く行くはずはないのは分かっています。でも、工事が終わるまでは、これで我慢するしかありません。毎日が憂鬱です。