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世間体、年相応、分をわきまえろ、空気を読め…毒親イデオロギーの家父長制粉砕!

確かに万博開幕で便利にはなったが

4月13日に開幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。初日から通信障害でネット予約したのに入場出来なかったり、急な雨でもパビリオンは予約がないと入れない、大屋根リングの下も横殴りの雨でびしょ濡れになる等のトラブルが続出。多難な門出となりました。
 
 
しかし、私にとっては、万博開幕で予想外の成果がもたらされる事になりました。それが大阪メトロ南港ポートタウン線(通称ニュートラム)ダイヤの大増発です。
 
ニュートラムの車両と運行区間
 
私の職場は南港にある物流センターです。そこに住之江公園駅近くのマンションから通っていました。晴れの日は自転車で約××分、雨の日はニュートラム住之江公園駅5時36分発の始発電車で。
 
ところが、高石の実家に住んでいた親父が亡くなり、私がその実家を継ぐ事になったので、高石市から1時間以上もかけて通わなければならなくなりました。
 
高石から南港方面に通うには、南海本線でまず天下茶屋駅まで乗り、そこから徒歩で大阪メトロ(地下鉄)四つ橋線岸里駅に向かい、岸里から住之江公園駅でニュートラムに乗り換えなければなりません。遠回りなので非常に時間がかかります。
 
その後の調査で、南海本線一つ手前の岸里玉出駅で下車して、そこから徒歩で四つ橋線のこれまた一つ先の玉出駅に乗り換えた方が、通勤距離が短縮され、一つ早い目の電車に乗れる事が分かりました。
 
岸里玉出は各駅停車しか停まらないので、乗り換えるなら特急も急行も停まる天下茶屋で乗り換えた方が早く着くと、今まで思い込んでいました。それに地図で見ても、天下茶屋から岸里まで歩いた方が、岸里玉出から玉出まで歩くよりも、歩く距離が短くて済みます。
 
ところが実際は、私が通勤する早朝の時間帯は、まだ各駅停車の電車しか走っていないので、天下茶屋より一駅手前の岸里玉出で乗り換える方が早く着くのです。
 
それに歩く距離も、地図上では離れているように見えた南海岸里玉出・地下鉄玉出間の方が、わずか400メートルしか離れておらず、こちらの方が早く乗り換える事が出来る事に気付きました。
 
岸里玉出駅は、もともと岸里玉出という別々の駅だったものを、一つの駅に統合して出来ました。その為に、同じ駅でも北側の岸里口と、南側の玉出口では、場所がかなり離れているのです。しかし、地図上では駅員のいる岸里口の改札しか表示されず、無人玉出口の改札は表示されないので、こんな現象が起こるのです。
 
南海本線から地下鉄四つ橋線に乗り換えるには、天下茶屋で降りて岸里から地下鉄に乗るのが最短距離だと思われていたが(左地図の青マーカーで示した地点)、実際はその一つ手前の岸里玉出で降りて、玉出から地下鉄に乗り換える方が早く着く事が分かった(左地図の赤マーカーで示した地点、及び右の乗換案内図参照)。
 
その様にして、色々調べて、少しでも早く職場に着けるように努力しましたが、それでも高石からでは、住之江公園から通っていた時よりも30分は余計にかかります。
 
こんな感じで、大阪市内の「陸の孤島」とも言える南港の職場に苦労して通っていましたが、万博開幕を機に、大阪メトロがダイヤ大増発に踏み切ってくれたお陰で、更に15分通勤時間を短縮する事が出来るようになりました。
 
万博開幕前のダイヤでは、平日午前5〜6時台のニュートラム住之江公園駅発車時刻は下記の通りになっていました。
5:36.46.56
6:6.16.24.31.35.42.45.49.55
 
それが開幕後のダイヤでは、同じく午前5〜6時台は下記の通りに変更され、大幅な増発となりました。
5:36.44.49.57
6:5.12.17.22.25.30.32.37.40.45.47.52.55
 
 
しかし、私は最初この事実に気が付きませんでした。何故なら、大阪メトロは自社のホームページにしか、この増発ダイヤの内容を告知していなかったからです。
 
住之江公園駅の時刻表にも、「臨時ダイヤで運行しています。詳細は大阪メトロのホームページをご覧下さい」としか書かれていません。
 
その為に、私はいつもと同じ様に出勤していました。ところが、いつもは同じ電車に乗れたのに、万博開幕後は乗れたり乗れなかったりします。発車時刻も、Googleマップ記載の時刻表よりも2分も早い事が分かりました。(Googleでは5時46分発なのに実際は5時44分発)
 
 
そこで、住之江公園駅で問い合わせて、初めて万博開幕後のダイヤ増発の事実が分かりました。
 
これが本当なら大増発です。でも早朝からこんなに増発する必要あるのでしょうか?まあ、私のような、遠方から早番勤務で出勤しなければならない人間にとっては、大助かりですが。(但し、増発された分、逆に乗り換え接続時間に余裕がなくなり、毎日必死に、駆け足で乗り換えなければならなくなりましたがw)
 
しかし、増発ダイヤが組まれているのは、大阪メトロ中央線以外は、この南港ポートタウン線(通称ニュートラム)だけです。他の四つ橋線などは通常ダイヤで運行されています。
 
中央線から溢れ出た乗客を仮にニュートラムで終点の住之江公園まで運べても、他の路線にスムーズに乗り換える事が出来なければ、乗客は路頭に迷うだけです。
 
住之江公園駅前からは堺駅出戸バスターミナル行きのバスも出ていますが、本数は大体30分から1時間に1本ぐらいしかありません。これでは大量の乗客をさばき切れないし、途中で他の鉄道路線に乗り換えようにも、地理不案内では、どの停留所で降りて乗り換えたら良いのか分からないはずです)
 
更に不思議なのは、通勤ダイヤの変更と言う、乗客にとって最も重要な情報を、自社のホームページにしか載せずに、駅の時刻表にも「ホームページをご覧下さい」の告知だけで済ませてしまっている事です。
 
今までは、単発のイベント開催によるダイヤ増発の際にも、駅の時刻表には実際のダイヤが告知されていました。
 
ましてや、今度は万博が開催される4月から9月までの半年間にも及ぶ大幅な変更です。何故そんな大事な情報を、こんな中途半端な形でしか告知しないのか?一度、大阪メトロ本社に問い合わせてみようと思います。
 
左は住之江公園駅のエスカレーター。地下鉄を降りたら、この長いエスカレーターを駆け足で登り、ニュートラムの電車に飛び乗って通勤しています。決して褒められた行為ではありませんが、接続時間が短くなってしまったので、そうせざるを得ません。右は同駅の時刻表。万博開催前まで分単位で表示されていたのに、開催後は「本日臨時ダイヤ 増便して運行しています。詳しくはホームページをご覧下さい。」の張り紙のみに。
 
追記
ニュートラム沿線居住の同僚数人に、万博開幕後のダイヤ変更について知っているか尋ねましたが、誰一人として詳細について知っている人はいませんでした。普通なら、大阪メトロのサービス向上を沿線住民にアピールする絶好の機会なのに。何故もっと利用者にアピールしないのか?
 
ひょっとしたら、万博人気にかげりが出てきた事を危惧した行政側が、人気取りの為に強引にトップダウンで決めたダイヤ増発なのかも知れません。いきなりトップダウンで決めたので、乗客や沿線住民に対する周知徹底が後回しにされたのかも。
 
もしそうなら、強引で無理なダイヤ増発によって、大きな事故が起こるかも知れません。そうならない事を祈っています。