最近、ブログ更新がなかなか捗りません。これは書く事が無いからではなくて、逆に、在りすぎて何からどう書いてよいのか、見当も付かないからです。
日本国内の事に限ってみても、教育基本法改悪問題の他にも、防衛庁の省昇格問題や共謀罪法案上程の企みなど、次から次へと悪法案が国会に上程され、碌な審議も無いまま、与党の数の暴力でトコロテン式に成立されようとしています。その他にも、小泉人気アップの為の郵政選挙で勝手に「抵抗勢力との戦い」を演出しておいて、今度は参院選対策や政党助成金欲しさに「抵抗勢力」と勝手に手打ちしてみたり(その選挙費用に消えた税金は一体誰が払ったのか!)、単に地方交付金減らしの為だけに金の力に物を言わせて無理やり自治体を強制合併させたり、赤字新幹線の延命の為にJR地方在来線をズタズタに寸断したりと、もう最近の政治は誰が見ても無茶苦茶です。タウンミーティングでの「やらせ」質問なんて、もう「出るべくして出た」という感じで。
それで衆院議長が議員に、国会の出席率が悪いの私語や居眠りが多いのと、何やら苦言を呈したらしいですが、これでよくもまあ「教育再生」だの「愛国心を持て」だのと、何を偉そうに言っているのかと思いますね。虐め自殺の問題にしても、大人社会で高齢者虐めや職場のパワハラ・労災隠し・偽装請負を放任しておいて、何が「教育再生」ですか。子供は大人の真似をしているだけです。大人社会、とりわけ政治の世界が変わらない限り、虐めなんて無くなる訳が無い。
こんな無茶苦茶な政治が行われているというのに、最近のマスコミはマスコミで、社会現象の上っ面ばかりしか取り上げません。やれ安倍が公邸に移って24時間体制で執務の覚悟が出来てるだの、そんな事ばかり取り上げて。バカみたい。
虐め問題にしても、やたら現象面だけは熱心に取り上げますが、今の虐めが顕在化してきたのは、60年代以降の中教審・勤務評定・学テ・学習指導要領体制や、特に80年代以降の「落ちこぼれ放置・エリート優遇」の新学力観・「ゆとり」教育体制が本格化してからだ、という事はどこの民放もNHKも、ニュースでは一切取り上げない。おそらく、自民党・広報本部の手が回っているのでしょう。
それで、挙句の果てには「拉致命令放送」ですか。拉致問題を取り上げる事自体については私も吝かではありませんが、あの様な如何にも「悪政の露払い・目眩まし」然とした取り上げ方では(実際もうそれが見え見え)、逆に見る気が失せます。そして視聴率稼ぎの「お涙頂戴」報道の陰で、国家権力による宇出津事件揉み消し疑惑などの、本当に追及されるべき真実はきっちり隠蔽されて。こんな事では当の拉致問題の解決にも全然結びつかない筈なのですが。そういう「世論操作」の陰で、国民健康保険料や介護保険料の大幅アップで支払不能に陥った自営業者や年金受給者からの苦情が役所に殺到している実態などは、ニュース番組からは完全黙殺。
そんなこんなで、腹の立つ事、書かなければならない事は、もうそれこそ山ほどあるのですが、もうあり過ぎて、どこから何を書けば良いのか見当が付きません。これが芸能人のブログなら身辺雑記ネタや「××で腹が立った」だけで記事になるのですが、私とこみたいなブログだとそうはいかないでしょう。「××で腹が立った」と言う以上は、その××の背景や現状や解決法について、限られた時間の中で自分の考えをまとめなければなりませんから。それに見合うだけの資料集めや分析も要りますし。
国内ニュースを見ていたら腹の立つ事ばかりなので、海外に目を転じて「これは!」というニュースも幾つか。いずれも、新自由主義に対抗する勢力が更に前進したという朗報。世界ではこれが大勢になりつつあるというのに、この日本では・・・。
・左派コレア氏当確 エクアドル大統領選開票(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200611270006.html
・「新自由主義」政策からの脱却(RED PAPER)
新自由主義反対を掲げたオランダ社会党が下院選で躍進。
http://plaza.rakuten.co.jp/redpaper/diary/200611260000/